坊主
こんばんはhiroです。
今日は俺が初めて坊主にした話しです。
あれは確か高校2年生の時です。
高校の昼休みで坊主と坊主じゃない人に
別れてバスケットボールの試合をしました。
それで坊主じゃないチームが負けたら
全員坊主にするという賭けです。
もちろん、俺は坊主じゃないチームです。
結果は言うまでもなく.......
勝ちました(^o^)
嘘です。
負けました(>_<)。
しかも完敗だった記憶があります(*_*)。
最初は「まぁ、みんなどうせやらないだろう(*^-^*)。」
と高を括ってたのですが、同士が1人(*_*)
そのまた1人......(@_@)と、どんどん坊主にして
俺を裏切ります(~_~;)。
「人生とは裏切りの連続」というのをこの時俺は学びました。
残る1人は俺だけです(+o+)。
周りからの「早く坊主にしろ(`Δ´)」という
半端ないプレッシャーが俺にのしかかります。
さすがにやるしかないよな"(-""-)"と俺もとうとう諦めました。
「人生とは諦めが肝心」というのもこの経験から学びました。
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」という
名言がありますがこの状況では逆に諦めないで
いたら何されるか分かりません。
それで遂に坊主にする日がきました。
今でもこの日を忘れたことはありません。
俺はとりあえず美容院に予約の電話をいれることにしました。
でも初めての予約でしたので何を言ったら
いいのかわかりません。(>_<)
俺「予約をお願いしたいのですが....」
美容師「ありがとうございます。本日はいかがなさいますか?」
普通はこう聞かれたら「パーマでお願いします。」とか
「カットでお願いします。」とか答えるじゃないですか?
でも俺は.........
「長めの坊主でお願いします( ̄ー ̄)」
美容師の方、一瞬静まります。
その電話での会話を聞いてた家族は大笑い。
「あんた、バカじゃない(≧▽≦)」
とか平気で心に傷つくことを言ってきます。
そんなこと言われてもねぇ.....
初めての体験なんだから分かるはずないじゃん(>_<)。
まぁ美容師の方は「なんだ、この変態、マジヤバそうなんだけど( ゚Д゚)。」
とかいろいろ軽蔑してたに違いありません。
もうねぇ、美容師行くのメチャクチャ恥ずかしかったもん。
まぁ来店したら普通に対応してくれたけどね。
因みにただの坊主ではなんかお猿さんみたいでしたので
髪を赤く染めました。
周りからの評判も思ったよりは似合っているということでした。
確かにシャンプーなどは楽ですし、髪もすぐ乾きますが
もうやろうとは思いませんけどね('ω')。
というまぁこんな出来事が昔ありました。
皆さんも「長めの坊主で<`ヘ´>」と決して
予約時には言わないようにしましょう(笑)。